レベルについて

オフピステ能力レベル

初めての方 / 初心者

レッドピステで、ターンを滑らかに滑ることができるレベル。但し、安全上の理由からバックカントリーツアーはお勧めしない。オフピステ地形を滑りこなすには、バックカントリーツアーの参加経験が必要。エヴァーグリーンアルパインアカデミーのオフピステ教育プログラムをご覧下さい。 Evergreen Alpine Academy

初中級

オフピステのスキー経験が数日あり、オフピステ地形を滑るスキルを学んでいるが、10-12ターン滑るとコントロール、スピード、スタイルが落ちる。100%自信をもって滑るための自信とスキルが必要。

中級

少なくとも2週間のオフピステスキーの経験があり、ほとんどの状況で10-12ターンを適切なコントロールとスタイルで滑らかにラインに沿って滑ることができる。レベルに適した地形とコースを選ぶことで、新しいスキルを練習、習得することが可能。

上級

インバウンドの地形を自信をもって滑ることができ、オフピステスキーの経験もかなりある。フォームやスタイルは完璧ではないが、ほとんどの斜面を効率よく滑ることができる。

どんな雪の状態や急斜面(40度位)もほぼ対応でき、溝をターンしたり木々の間を滑ったりできる。

エキスパート

狭くて急な岩肌や溝を含むあらゆる地形でスムーズに滑ることができる。急な坂も自信をもって滑り、狭い岩肌をジャンプしながらターンできる。滑る前に必ず急斜面を滑るスキルの復習をすること。

バックカントリーレベル

初めての方 / 初心者

バックカントリーのツアーに初めて参加する。ゆっくりしたペースで、標高差400m以下のところを2時間かからず登れる。パウダースノーでのパラレルターンや木々の間を安定してスキーするためのオフピステレベルが必要.(少なくとも中級レベル)スキーを背負って短い距離を登る準備が必要。

初中級

バックカントリーのツアー(標高差400-600mを2時間以上登る)に参加したことがあり、やや急なところも登ることができる。あらゆる雪の状況に対応しさらに急で狭い斜面を自信をもって滑ることができるレベルのオフピステのスキルが必要。1時間に200mの高さを登るペース。アイゼンやピッケルの使い方にはあまり慣れていない。

中級

バックカントリーツアーの参加経験があり、急斜面も登っていくことができる。アイゼンやピッケルの使用に慣れている。変化に富む雪質(パウダー、カリカリ、スラッシー)に対応でき、自信をもって狭く急斜の箇所でも滑り降りることができる。2から4時間かけて、標高差600mの高さを登る。1時間に250mの高さを登るペース。ASTレベル1もしくは同等の雪崩対応知識が必要。

上級

バックカントリーツアーの経験が豊富。1時間300mの高さを登ることが可能で、800mから1000mの高さを少なくとも4時間ほどで登ることができる。ほとんどの斜面が急で、開けている。35から40の勾配もうまくターンしながら登っていく。どんな雪状況にも対応して滑りおりてこれる。アイゼンやピッケルの使用が卓越しており、頂上に達するために雪や岩を登ることをいとわない。ASTレベル2もしくは同等の雪崩対応知識が必要。

エキスパート

バックカントリーツアーの経験が豊富。1時間400mの高さを登ることが可能で、1000mから1300mの高さを少なくとも5時間ほどで登ることができる。ほとんどの斜面が急で、開けている。35から40の勾配もうまくターンしながら登っていく。どんな雪状況にも対応して滑りおりてこれる。アイゼンやピッケルの使用法に卓越しており、頂上に達するために雪や岩を登ることをいとわない。Ops-1もしくは同等の雪崩対応知識が必要。

運動レベル

初めての方 / 初心者

短時間の食事休憩があっても1日中は滑ることができない。スキーも早めに切り上げなければ足がもたなくなる。毎週有酸素運動を行うことに慣れていない。定期的に(週3、4回程度の運動)体を動かす習慣がない。

初中級

短時間の食事休憩があれば1日中滑ることができる。週に3、4回程度の有酸素運動に慣れている (バイク、ジョギング、ジム)。必要に応じ、肉体強化のために短期間自分を追い込むことができる。

中級

体力・健康維持のために運動をかかさない。週に3、4回程度の有酸素運動(バイク、ジョギング、ジム)が習慣化しており、体力もある。必要に応じ、肉体強化のために短期間自分を追い込むことができる。

上級

体力と忍耐力がある。体力・健康維持のための運動を懸命にこなす。週に3、4回程度の有酸素運動(バイク、ジョギング、ジム)はかかさず、ハーフマラソンや50マイルサイクリング、3,4時間のマウンテンバイク、デイハイクなどを行える体力レベル。

エキスパート

体力と忍耐力に自身がある。体力・健康維持のための運動を懸命にこなす。週に3、4回程度の有酸素運動(バイク、ジョギング、ジム)はかかさず、フルマラソンや100マイルサイクリング、5時間のマウンテンバイク、デイハイクなどを行える体力レベル。